昨日あれから一時間ほど寝て、二十分寝坊で出かけました。
七時ごろついた。
たらいまわしに着付けられ、髪をセットされ、あっというまに袴姿。
上は淡い紫、下は濃い紫、きんちゃくはちりめんの紫。
つまり、全身紫っ子になりました。

式まで暇だったので、学食に行ったらゼミの子に
「ゼミメンバーへのメッセージカード書いてきた?」

!?

忘れた……。

(この時点で、私には空き時間がなくなること決定)

式の前に親友たちと会う。
そして、母に電話してつかまえる。
母は私の袴姿がめずらしいらしく「まあ…」と言った。

式はいたって形式的。古き良き学校だからそれもまた良し。
高校はまたおかしいくらい非形式的で、
いかに式を盛り上げ、笑かすかということにクラスごと知恵をしぼっていたので、
祝辞、送辞、答辞、と厳粛な雰囲気がまた新鮮。
学長先生がとてもきれいな日本語を話す。
私は大学に入って、まろやかな日本語というものを少し知った。
これからも輝かしい未来に向かって邁進してください、みたいなことを言い、
しめの言葉が「みなさま、どうぞお幸せに」だった。
その言い方もだけど、心にしみる言葉だった。
学科の友達が答辞を読んで、涙が出そうになる。
式が終わったあと、事務手続きを済ませ、
着替えて友達と駅のマックでごはん。このとき3時。
袴って不思議だ。着ているだけで疲れる。
でもいい経験でした。何より母が喜んでくれたし。

謝恩会までの時間をつぶすため、新宿へ。

後半へ続く。

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