どうぞお幸せに ―前半―
2005年3月21日昨日あれから一時間ほど寝て、二十分寝坊で出かけました。
七時ごろついた。
たらいまわしに着付けられ、髪をセットされ、あっというまに袴姿。
上は淡い紫、下は濃い紫、きんちゃくはちりめんの紫。
つまり、全身紫っ子になりました。
式まで暇だったので、学食に行ったらゼミの子に
「ゼミメンバーへのメッセージカード書いてきた?」
!?
忘れた……。
(この時点で、私には空き時間がなくなること決定)
式の前に親友たちと会う。
そして、母に電話してつかまえる。
母は私の袴姿がめずらしいらしく「まあ…」と言った。
式はいたって形式的。古き良き学校だからそれもまた良し。
高校はまたおかしいくらい非形式的で、
いかに式を盛り上げ、笑かすかということにクラスごと知恵をしぼっていたので、
祝辞、送辞、答辞、と厳粛な雰囲気がまた新鮮。
学長先生がとてもきれいな日本語を話す。
私は大学に入って、まろやかな日本語というものを少し知った。
これからも輝かしい未来に向かって邁進してください、みたいなことを言い、
しめの言葉が「みなさま、どうぞお幸せに」だった。
その言い方もだけど、心にしみる言葉だった。
学科の友達が答辞を読んで、涙が出そうになる。
式が終わったあと、事務手続きを済ませ、
着替えて友達と駅のマックでごはん。このとき3時。
袴って不思議だ。着ているだけで疲れる。
でもいい経験でした。何より母が喜んでくれたし。
謝恩会までの時間をつぶすため、新宿へ。
後半へ続く。
七時ごろついた。
たらいまわしに着付けられ、髪をセットされ、あっというまに袴姿。
上は淡い紫、下は濃い紫、きんちゃくはちりめんの紫。
つまり、全身紫っ子になりました。
式まで暇だったので、学食に行ったらゼミの子に
「ゼミメンバーへのメッセージカード書いてきた?」
!?
忘れた……。
(この時点で、私には空き時間がなくなること決定)
式の前に親友たちと会う。
そして、母に電話してつかまえる。
母は私の袴姿がめずらしいらしく「まあ…」と言った。
式はいたって形式的。古き良き学校だからそれもまた良し。
高校はまたおかしいくらい非形式的で、
いかに式を盛り上げ、笑かすかということにクラスごと知恵をしぼっていたので、
祝辞、送辞、答辞、と厳粛な雰囲気がまた新鮮。
学長先生がとてもきれいな日本語を話す。
私は大学に入って、まろやかな日本語というものを少し知った。
これからも輝かしい未来に向かって邁進してください、みたいなことを言い、
しめの言葉が「みなさま、どうぞお幸せに」だった。
その言い方もだけど、心にしみる言葉だった。
学科の友達が答辞を読んで、涙が出そうになる。
式が終わったあと、事務手続きを済ませ、
着替えて友達と駅のマックでごはん。このとき3時。
袴って不思議だ。着ているだけで疲れる。
でもいい経験でした。何より母が喜んでくれたし。
謝恩会までの時間をつぶすため、新宿へ。
後半へ続く。
コメント