8/31師匠の日

2006年8月31日
今日はけっこう早く行かれて、師匠に「今日は早いねぇ」と言われました。
今日の内容は「言葉選びに鈍感になるな」でした。
いかに心理描写や情景描写に気を配れるか、
それはもう、才能ではなく努力だそうです。そして、その努力を怠るな、と。

今日テキストで渡されたのは、映画にもなった「わたる」の一節と
10月に出る師匠自身の新刊の1フレーズ。
ちょうどNANAの美里ちゃんのような子の話です。

帰り、師匠に黒いラブラドールのビーズクッションプレゼントしました。
タイプするときの腕置きに。
うちには同じタイプのベージュのラブがいて(名前はクローバーくん)
いい感じにへたれてきているのですが、そのわりに物語の進みが遅い…。

師匠にも「仕事に余裕出てきたなら、ぜひ書いてください。長編を」
とさりげなく言われ、
それって、もう短編は教室に持ってくるなってことだよなあと思いました。

友達への手紙にも書いたのですが、
今、とにかく長編を、と思っているのはなんか怖くて。
師匠に「書いてね」と言われ、「私だって書こうと思えば書けるぜ」
みたいな余裕かましていたら、いつか本当に書けなくなりそうですごく怖い。
しかも本当に書けなくなるより恐ろしい。だって、自分はまだいけると信じてるんだから。
物語自体は好きなこと書いてるので楽しいのですが、
そんな焦燥感も持ってたりします。

次の師匠は来週です。来週も早く帰るべ。

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