文章に魅力がナイ

2008年3月6日
先週に引き続き、今週も師匠の教室でした。

そして、久々に作品批評していただいて言われたのが表題。
地の文のリズムが単調なのと、最初の舞台説明の順番に違和感があるなどなど。
「主人公や場所の説明があるけれど、これはこの順番じゃない気がする」
と。

流れるように読めていないのは、わかるのだけれど、
どの順番でカメラを向けていけばいいのかまだつかめていません。
漠然と書いてはいけないと思いつつも、
地の文はついつい私が説明したい、あるいは思いついた順番で書いてしまいます。
原稿用紙10枚足らずで飽きられるって、致命的……。
このへん、私の課題です。研究せねば。

もう一つ言われたのは、私の書いた話が
「Aだと思っていたけど、実はBだった」っていう典型的なひっくりかえしパターンで、
最初にAを読者にすすめようと一生懸命書いているのが、逆にあざとい、と。
8割がAと思えばいいくらいの、ナチュラルさで進めないと
逆にカンのいい人が、「実はAじゃないんじゃ」と思い始めてしまうみたいです。
むずかしいね、加減て。

講義自体は(今日も聞けんかった…)は、文章が単調にならない気の配り方、だったそうです。

さて、書かねば。何かをつかまねば。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索