透明なバリケード

2008年5月8日
最近、私が出かけようとすると電車が遅れます。

師匠の教室にきっかり間に合うように家を出たのに、
ちょうど人身事故にぶつかってしまいました。
そう、古い言い方で言えばジャストミートです…。

おかげで一時間遅刻。
今日もいろいろ参考本のコピーが配られました。
七日間戦争とか、佐藤多佳子さんのとか。
(自分が遅刻したから、紹介にもやる気がない)

さとさんから聞かれましたけど、師匠はとっても元気です。
その元気が本当に元気になったのか、
それとも妖精さんがいるからゆえの空元気なのかは、
はかりかねてます。疑いすぎ?

それにしても、会えば会うほど距離の遠さを感じる…。
師匠のまわりには透明なバリケードがはっていて、
作品っていう「鍵」を持ってないと、近づくこともできないような。
それでも、頻繁にお会いしているせいか、
師匠が本物のプロなのか、遠い=寂しいとは思いません。

私にとって、師匠が一番身近な例なのですが、それ以外でも
何が偉くて、何が上なのかわからない世界で、
知らず知らずのうちに疎遠になってしまう人も多い中、
ほとんどのお友達が年に一度の年賀状をきちんと返してくれます。
しみじみとありがたいことです。

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