今日もさわやかに

2008年7月3日
今日も師匠はさわやかに元気でした。

今日の話の中でいくつか抜粋すると、
「計算すればするほど物語が味気なくなるのはなぜか?」
ってとこが、興味ありました。
作者自身が書いている中で「これはこうだったんだ!」という
発見があると物語に深みが出るけれど、
そのためには、作品の世界をいかに構築できるかが重要。

一遍の物語を仕上げるだけの力がついた人に、多く見られるのが、
文章の整える方法や、物語のテクニックに目をとらわれて、
作品世界の突き詰め方が甘い、ということでした。

耳がいたいようないたくないような……?

ちなみにYAの現在ですが、下読みを通過した作品が
師匠のもとに届いてらっしゃるそうです。
その数、約20編。全校生徒が一気に一クラスに。
あー、そーですかー…としか言えん。

あと、教室後にクラスメイトとお茶をして、
「書けば書くほど遠くなる」の理由の一端がわかったような気がしました。
創作ってずーっと山登りし続けるようなものなのかなって思います。
私が休んでて、となりの人ががんばって登り続けたら、
それは「遠くなったなぁ」と感じるのが当たり前です。
人は人。私は私。
成長がとろくても、地道に書き続けたいです。

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