★洗礼。

2004年8月8日 物語創作
夏恒例、教室の先生のお宅で勉強会。
一つ作品を作っていって、批評会。
先生のお宅はあいかわらず広くて、
いいなぁ、こんな家に住みたいなぁと思う感じだった。
無理だけど。

お昼はカレーだった。
タイ風のカレーで、辛いけどスパイスの空さで
肉と豆がうまかった。

で、お昼すぎに私が読んで。(本題)
ひょっとしたら受け入れられないかもと思って書いていったら、
案の定、読み終わったあとの雰囲気で、
「あ、やばい、やっちゃったかも」と思った。
鳥がたまご売るシーンがあって、
それを人間に置き換えて読まれたら、キツいかなと思ったら
そのままぴたり。
いろんな人に「怖い話」と言われてしまいました。
やっぱりね。

もうちょっと言いたいこと整理して、
きちんと伝わるようにしなきゃだめだと思いました。
付け焼刃じゃきかないわ。

おやつもいっぱい食べて、帰ってきました。
ただ、食事休憩やらおやつ休憩やらははさんだけど、
午前中から4,5時間は集中して聞いて批評してたんで、
さすがに疲れた。
手刀をくらわせたわけでもないのに、
家の食器棚のガラスが割れました。
ガラス割ったの二回目かぁ、前のときも夏だったな、と思い出したとこで、
どきっとして、
過去の日記を探してみました。

そしたら、三年前のまさに今日、家のガラスを割ってました。
以下証拠。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◇犯人は私(2001-08-06)

> 今日は家の戸棚のガラスを割りました。
> 怪我はしませんでしたが、
> 生まれて初めて、きちんとした(?)ガラスを、
> 派手に割ってしまいました。
> ショックです。相当ショックです。
>
> もう…何やってるんだ、私。
> 全部自分が悪いんだけれど、
> 「生まれて初めて」と「久しぶり」の不幸に囲まれ、
> 誰を責めることもできず、ひとり悲しい思いにひたっています。
> せめて自由に動ければいいのに。
> たかがすり傷に、こんなに苦労するとは。
> でも、今日はばーさんの杖を奪って、わりと家の中を動き回っていました。
>
> 昨日友人が電話くれました。
> 彼と私はどっちかが都合いいと、
> もう片方が忙しかったりするのですが、
> 昨日は久しぶりに、長話をしました。
> 私の誕生日を祝ってくれよ、と言ったら、
> あっさり「いいよ」と言ってくれたので、
> 近々会うことになりました。
> 実に半年ぶり。
>
> でも、もう今はそれを嬉しいと思う余裕すらありません。
> 人間って体の調子が悪いと
> 幸せを感じることができなくなるみたいですね。
>
> はよ治ってくれ。
> 今はそう思うことしかできません。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ちなみに上の日記書いた前日に、自転車で事故って、
手ひどいすりきずを負ってました。

しかも、この文面から察するに、
わたしは昨日、同じ人と電話してます。

すごい……こういうことってあるんだ。

捨て台詞

2004年8月6日
真夜中に友達と電話して、喧嘩した。
わたしにしてはすごくめずらしい。
人と口喧嘩したのって、たぶん6,7年ぶり。

「言いたいことがあるなら、はっきり言えばいいのに。
 言わなきゃわかんないよ」
と言われたので、
「わかってほしくなんかないもん」

仲直りもせずに切ってしまった。
一年に何回かしか会わない人だから、仲直りも厄介だなぁ。

あと少しで誕生日だけど、
ぜひぜひ今年はもう少し素直な人間になりたい。

掲示板作成中。

2004年8月5日
掲示板作ってます。
ただ、もともと機械オンチなのでうまく管理できるかどうかは不明。
今週中にはと思うけど、何とも言えず。
というか、設置しても誰も書きこんでくれなかったらさみしいな。
実はそれが一番怖かったり。
朝から乗車。
今日は内周とS字。
一度にいろんなところに気を配れないけろは、
障害物のところが苦手。

右カーブ→右ウィンカー→対向車確認→いなかったらGO!
→すぐ左ウィンカー→左にハンドル切る→成功。

できるかぁっ!

とは言いませんでした。
が、内心はどきどきでした。
S字も細っちぃ道を右に左にハンドル切って行くんですが、
こんな道、実際にはありえないと思う。
あっても絶対通らない。

だから、先生! この道、免除してください!

とも言いませんでした。
小心者だから。
しかも縁石に乗り上げて、ちょっとぶるーです。

午後、学科やったら適性検査が出てると掲示があったので、
事務室へ取りに行った。
ちょっと良すぎる結果が出ていた。
「あなたはまじめな人か、少し背伸びしたがる傾向があるようです」
見事に後者ですね。
無意識のところに、意味もなく見栄を張るくせはどうにかしたい。

あ、そうそう、今日は童話姉であるひよこちんの誕生日でした。
バースデーカードを送ったら、
「感謝マン」とか言う謎のキャラがお礼に言いにやってきました。

未知の世界。

2004年7月28日
今朝、ケータイでちゃんと起きたのかな。たぶん起きたはず。

今日の目標は二つ。
車の教官に技能の予約をとること。
無事にバイトを終わらせること。

教習所のバスを止めるのもだいぶ慣れてきました。
学科の前に、指導官室に行って、
「Y先生ってどなたですか?」と聞いたら、近くの教官が親切に教えてくれた。
金曜日が初乗車です。がんばろー。

で、午後から銀座へバイトに。
お気に入りにリンクしているBOKUさんに召喚されて。
BOKUさんは音楽プロデューサーさんで、
本家のころから、何かとヒミツ日記でお世話になっておった方です。
会うのは初めて。
BOKUさんがどんな人かということには不安なかったけど、
仕事がうまくできなくて、リンクはずされたらどないしょと思ってた。

会ってみたらやっぱりいい人でした。
そしてけろは仕事らしい仕事をしませんでした。
なんだか普段見ない世界を見た気がする。

明日も別のコンサートがあるらしい。おつかれさまっす。ほんと。
なんかいろいろ話をしたけど、
「で、どうなの?」と聞かれても、
わたしの日常はすべてここに書いちゃってるので、
「えーと、日記に書いてるとおりです」としか言えませんでした。
よく考えたら、ここ読んでる人には私生活つつ抜けなのね。
この日記からイメージされる人物像の
しゃべる量とスピードを三分の一にすれば、けろできあがり。

というわけで、初めてなのに初めてな気がしませんでした。
どうもありがとうございました。
10時半ごろには無事帰れました。

今日の目標、無事完了。
同人誌の編集の日でした。
教習所の申し込みしたあと、渋谷へ。
昨日書きあげた話もってこうかと思ったけど、
微妙に友達の体験談まじっているのでやめました。

夜、大好きで大好きでしょうがない先生(女)に
メールをしました。
来月の9日、誕生日なので祝ってください、と。
そしたら返事が来て。
その日はフランスに旅行中だから無理だけど、
帰国後に日にちがあったら会いましょう、と言ってくださいました。
親や妹は「自分から言うなんてあつかましいわ!」と言ったけど、
自分から言わないと会えないんだい!
いつか、なんていつ来るんだか、わかりゃしないや。

もう何年会ってないだろう。
会いましょう、というのも、もしかしたら社交辞令かもしれない。
でも、もし今年、本当に会えたら、
わたしもっといい子になります。
弱音も(できるだけ)はかないようにします。
朝も毎日きちんと起きるようにします。

期待しないで機会を待つから。

今年の夏こそは、どうぞ会えますように。

★完成!

2004年7月23日 物語創作
原稿できあがって、23部コピーして送りました。
おわっったー!!
この瞬間が最高に幸せ。
途中で紙切れて色合ちがうの使ったけど気にしない。気にしない。
でも、書きあがってからふと気づく。

エンターテイメントって何ですか?

先生に言ったら怒られそうな…ってか怒られる発言ですが。

わたしが書いたの、微妙に現実的で微妙にファンタジーで、
エンターテイメントな要素が見当たらない。
場違いですか。そうかもね。
でも出しちゃった。

妹に見せたら、相変わらずさんざん言われました。
「印象が地味」「イメージしにくい」
「前半と後半で登場人物の性格が違う」「子どもらしくない」
今回一番きつかったのは、
「真ん中んとこ、小学生の作文じゃないんだから……」

小学生の作文!

だ、そうです。
がんばって赤入れましたが、一応最善は尽くしましたが、
ごめんなさい。わたしの作品を読む方々。

一段落したので、きちんと睡眠をとって、
地に足ついた生活を送りたいと思います。
夏の学校のための原稿執筆中。
その一言に尽きます。
昨日の疲れがあって、
(ってか、昨日は興奮冷めやらぬ状態で3時くらいまで起きてた)
今日は一日中寝てました。
そしたら、寝坊して起きたら17時半。
教室開始18時半。

どーして起こしてくれなかったんだよぅと思いつつ
急いでしたくして電車に飛び乗った。
一時間遅刻で到着。

帰りにBUMPの新曲買って、
友達がお茶しているとこに合流した。

遅刻しても行ってよかったって思ったけど、
家帰ったら、
「行かないかもー…」とか言ってたのに、
突然起きて行こうか、どうしようかぐちぐち言うのはうっとうしいと言われました。
確かに。
海の日なので、シーに行ってきました。
今日行くと、オリジナルピンズがもらえるからと。
友達二人は明日朝一でテストだけど、大丈夫なんだろうか。

7時半に舞浜着いて、
モノレール乗ってシーの入り口に行ったけど、
思ったほど混んでなかった。
ランドって、開園直後に走る人いるけど(というか私も走る)
シーはみんなわりとゆったり歩いているのが印象的だった。

乗った乗り物は、ストームライダー、アクアトピア、ゴンドラ、
アラジンのマジックランプシアター、カルーセル、蒸気船、電車、
インディジョーンズでした。
食べたのは、昼はスモークサーモンのサンドイッチ、
ストロベリーのアイス(おやつ)、夜はデニッシュ。
おみやげは、けろ色のストラップとなべつかみ。

昼のパレードは、ごはん食べてからちょっと見た。
音楽が良かった。あと、ミッキーがたくさん見えた。
今日は夜のパレードが主な目的だったので、
8時からのパレードを見るためにいい席を取ろうと決意。
そしたら5時半ごろから、湖沿いの道に座り込む人々が現れ、
こりゃまずい、ということで
私たちも2列めに陣取った。
三人分席を取って、
交代でみやげを買いに行ったり、ごはん買ってきたりした。

と、気軽に書いているけど、
日差しが強くて、強くて、灼熱でした。
家から持っていったペットボトルじゃ足りなくて、
500ミリを二本買ったけど、それも帰るまでにはきちんと消費した。
帽子はかぶってるけど、
腕はどうしようもなくて、
しょうがないから、持っていった折りたたみの雨傘で日よけしていた。
今日は日傘大繁盛だったと思う。
そこら中でミッキーの傘を見た。でも、2700円もするんだもん(貧乏)
7時くらいになって、
日が落ちてからは楽ちんだった。

んでも……一時間前まではシートひいちゃだめって言われてるけど、
結局居座ってるんじゃ、変わらないと思うんだけどどうなんだろう。

8時になって、シーの新しいショー、ブラヴィッシーモが始まった。
火の精霊と水の精霊の恋物語で、
水の精霊は優美な姿だったし、火の精霊は雄雄しい感じだった。
火の精霊のテーマの時は、
湖から炎があがって、「あちっ!」て思った。
人形なのに、恋をしたことがわかるようなうまい演出がしてあって、
見とれてしまいました。

花火も見て帰った。
移動距離が短かったからか、足の疲れはなかったけど、
顔とうでがほてった。

でも、すごい楽しかったー!!

今度は涼しいときに行きたい(笑)
みんなもおつかれさんでした。

たまねぎ革命。

2004年7月17日
ひよこ姉から「いも堀りに来ない?」と誘われた。
何でも彼女の父上が、畑を借りて作っているらしい。
物事を深く考えてないけろは、
いもにつられて、炎天下なことも忘れ「行く!」と返事をしたのでした。

実際暑かった。Tシャツがべたべた。
土を掘り返して、いもを出すのは、
ほとんどひよ父にやっていただいてしまった。ごめんなさい…。
おもしろいことに、じゃがいもが赤かった。
見た目さつまいも?ってくらい。
大きな麻袋に3分の2入って、二人がかりで引きずっていく重さになったところで帰還。
ひよこ邸で、着替えて、じゃがパーティの準備。

じゃがバタ。ジャーマンポテト。ポテトサラダ。
あと、同じ畑で作ってるとうもろこしをゆでて、トマトを冷やした。
ジャーマンポテトは、となりの人からもらった無農薬のたまねぎと
ベーコンをじゃがといっしょに炒めた。
「このたまねぎおいしーんだよー」と、くし切りにされていくのを見ながら、
「うまいたまねぎ? そんなんあるわけないじゃん」と思った。

外で出されれば、もちろん食べるけど、
家ではあんまりたまねぎ食べません。
グラタンの時は、わたしの分だけ抜いてもらうし、
親子丼のたまねぎも残しとります。
においと、歯ざわりが好きでなくて。

だから、全然期待してなかったんだけど、
食べてびっくりした。

みずみずしくて甘い。たまねぎが。しゃきしゃきしてるし。

いっしゅん、は?と思った。

たまねぎがうまい。
今まで生きてきて、初めての感覚で自分自身びっくり。

じゃがもすんごいおいしかった。
少し黄身がかってて、ねっとりしてて味が濃かった。
もろこしも甘いし。
どれもうまかったけど、
全然期待してなかった分、たまねぎはカルチャーショックだった。

ノルシュティンのビデオ見てまったりして帰ってきました。
みやげにじゃがをたくさんと、たまねぎを四つもらってきました。
ひよこちんありがとう!!!

家に帰って、
「今日、たまねぎをおかわりした」と言ったら、
家族全員が手を止めて「え! けろが!? うそぉ!」と言いました。

どうしてあんなにおいしかったんだろう。
土のせい? 無農薬だから? それとも育て方が違うのか?
謎は深まるばかり。

何はともあれ、明日の夕飯はけろ作のジャーマンポテトです。
1.ゼミ。
  →何もすすんでない。まずいなぁ。

2.バイト。
  →今日はお茶運びに苦労した一日だった。

3.ハープのレッスン。
  →すごく楽しかった。楽器って演奏者の気持ちがそのまま伝わるからおもしろい。
  だんだんと指が動くようになってきてはいるけど、
  まだ楽器が届かないから家で練習できないのが残念。
  しかし、うちの家族はいったい私がどんなハープを弾いているのか知らない。

4.友達とごはん。
  →大好きな友だちとごはんをした。居酒屋で。半年ぶり。
  彼女と話すのはとっても楽しい。
  お互いの近況報告をして、夢(ねむって見る方の)の話して、
  大爆笑で終わった。また遊びたいね。
  彼女が、話の間に何気なく
  「けろちゃんには幸せになってほしいなあ」
  と言ってくれたのがうれしかった。
  同じような台詞を私、人に対してよく使うんだけど、
  人から言われたのって、初めてじゃないかな。
  だから、私もすかさず「Uちゃんには幸せになってほしいなあ」と返した。

5.小さなの落選はがきが来た。
  →何でかわかんないけど、小さなの落選は、
  ほかのどの賞よりも「くやしい!」と思う。
  でも、ネットで大賞の人の作品読んだらなるほど、と思った。
  今年は初めていとーよーかどーに持ち込んだんだけど、
  その店舗にはがき持ってくと、作品集くれるらしい。
  ただで?かどうかはわからんけど。
  なので、明日さっそく電車乗りついで作品集もらいに行ってきます。

6.(したことじゃないけど)腹痛続行中。
  →あと、肩もいたい。
  腹が痛いと頭の回転がにぶくなるんだけど、これって普通?

余談:明日は国?の発表。
   受かっていることはないと思うが、
   受かっていたら説明会やら面接やらが始まる。
   私のことはともかく、同じ試験を受けた友達の幸運を祈る。
ハープを習いに行きました。初レッスン。
アイリッシュハープという、
ひざに乗っけて演奏する小型のハープ。
今日は指の練習しかしなかったけど、
ナイロン弦で弾きやすかった。
ハープに限らずそうだろうけど、
音に弾く人の気持ちや心構えが見えるのね。
先生の音はすっごいやわらかい音で、まさにうっとりって感じだった。

近々楽器も買おうと思ってます。
創作の合間の気分転換に弾けるようになればいいな。

ハープはずっとやりたくて、
千と千尋が公開されたころから、らいあー! はーぷ!
って叫んでいたので、
夢が一つ叶ったみたいでうれしいです。

クッキーのレシピ

2004年5月30日
講習会の時に作ってったクッキー、
みんながおいしいって言ってくれたので、
こんなところにレシピのっけちゃおうと思います。
(誰にも「教えて」って言われてないのに(笑))
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●材料●
ショートニング90g
砂糖120g
たまご1.5個
薄力粉200g
ベーキングパウダー小さじ1/3
重曹小さじ1/3
塩ひとつまみ
レーズン150gくらい
コーンフレーク適量

●作り方●
1.ショートニングをクリーム状にする
2.砂糖を入れてよく混ぜる
3.たまごを何回かに分けていれ、なめらかになるようにまぜる。
4.薄力粉、ベーキングパウダー、重曹、塩を合わせてふるっておく。
5.3に粉類を入れて八分まざったら、荒みじんしたレーズンをまぜる。
  これで種できあがり。
6.バット(うちではお菓子の空き箱)にコーンフレークを広げ、
  スプーンで落とした種にまぶす。
7.焼く。
  各オーブンでも違うんだろうけど、うちでは天板に20個ちょい並べて、
  180℃15分でした。

できあがり☆

このクッキーの楽ちんなところは、
バターを湯せんにかける必要がないところと、
たまごの黄身と白身を分けなくていいところ。
ショートニングはクリーム状になりやすいし。
今までずいぶん作りましたが、失敗したことってないです。

ってか、今読み返したが、材料混ぜただけ…。

うちにもあとちょっと残ってて楽しんでます。
もしこれを見た方がいたら、
で、「おやつに作ろう」と思ってくれる方がいたらうれしいんだけど。

ではでは余計なおせっかいでした。
●一作目はまぐれで出ても、二作目は実力がないと出ない。

●(安房直子さんのエッセイを紹介されて)
 一行目に力を入れること。
 読者を物語世界に引き込むことのできる最上の言葉を探すこと

●物語はおもしろく、かつ感動するものでなければならない。

●映像として浮かび上がったものを文章にしていく。

●短く書くには?
 →まずは登場人物の人数を減らす

●漢字、熟語の多用はしないこと。

●会話に頼ると、話が軽くなってしまう。

●一遍の話を書くまでに材料をすべて集めること。
 短編の場合、ラストが決まらないまま書くととりとめなくなってしまう。
どうまとめたらいいのかわからないので、
とりあえず自分用に書いておきます。

I崎先生の話↓

●最善の原稿ができるまで、どれだけ粘れるか
 →〆切り直前に来たものの方が質が高い傾向がある。

●長編を書く場合の一つの手段として、シーンから書く。
 →その前後をうめる形で長くしていく。
 こんなシーンがあったらいいなと思うところから書く手も。

●出版できるものを一つ書いたら、あと十作書ける余力を。

●台詞等の細部にこだわること。そこにオリジナリティが出る。

●子ども向け物語の基本は子供の作文。
 小学生の作文のように素直に。読者に映像が思い浮かぶように。
  ↓
 「伝わらない」のは文章が下手なのではなく、考え方が足りないから。
 読者には八割しか伝わらないと思って書くこと。

●比喩の使い方。
 ホワイトハウスの前に戦争で亡くなった人数分の靴を置く。
 (靴が反戦の意を持つ)
 「怒りました」よりも「こぶしをふるわせました」の方が背景が見える。

●ストーリーとしてのつじつまを合わせることに力を入れると、
 内容がおろそかになる。

●書いていて自分がおどろかない作品、発見のない作品は読者もおどろかない。

●頭の中で映像が流れるくらいイメージすること。「脳内映画」

●季節感は大事。子供の場合、行事につながる。

●一つの作品の中で、キャラクターの性格は一つのみ。
 明るいけど、ときどき元気をなくす、はダメ。
 元気をなくすときは、それなりの事件が起こったとき。

●キャラクターの行動に一貫性があること。
 キャラがたつ、とはイメージしやすい個性があること。

●ストーリーの最初はとっても大事。
 本で言えば、最初の2ページまでで「おもしろい!」と思わせること。
レポートなので、長いです。覚悟してください。

今日は待ちに待った講習会。
あちさんからお誘いをもらって、うれしいことに東京駅待ち合わせ。
銀の鈴に着いたら、冊子をかかえたまあちゃん発見。
さっそく挨拶したら、すぐあちさんも来た。
三人でしゃべってたら、ちささんが来て。
11時半すぎに無事さとさんも到着。
東京駅でごはん食べちゃおうってことになって、そのへんの喫茶店でごはん。
お互い初めて会った人同士とは思えない話のはずみようで、うれしかった。

山の手線で渋谷へ行ったら、
思ったよりも時間がかかって、
東京の時点では「渋谷でお茶して待ってよか」と思ったんだけど、
時間はちょうどよい感じになってしまった。
場所はわかりやすかった。
地下に降りたらラウンジしかなくて、「あれ?」と思ったら
そこが会場だったらしい。
もっと机がばーっと並んでて、講演会!って会場をイメージしてたので、
丸テーブルの配置された会場にちょっとびっくり。
ずいぶんラフな講演会だなーと思った。

1時半をちょいすぎたころに、まずは授賞式が始まった。
大賞の人と優秀賞の二人が先生から賞状を授与された。
一番前の席に陣取った私は、
まあちゃんが賞状を受け取る瞬間を激写。
どうしよ、わたし、カメラへたっぴなんだけど。
うまく撮れているといいなあ。
受賞者が感想を一言ずつ述べて、いよいよ講演会へ。

二人の先生の講演会の内容は、
別にまとめてのっけます。
しいこさんとか、みわこさんとか、ふうこさんとか、
知っている方の名前がばんばん出てきて「おお!」と思った。
あと、今週の木曜に安房直子さんに関する論文を読んだばっかだったので、
安房さんの名前に微妙に反応したり。

休憩時間にK暮先生とI崎先生にご挨拶に行った。
お二人には、ほんとに会いたい!と思っていたので、
みんなで一列に並んで名刺を渡した。
K暮先生には握手までしてもらっちゃった。
今日は手を洗わないぞ!と思ったり(でも洗ったけど)

講演会も質疑応答の時間も超充実してて、
予定の時間を過ぎてた。
みんなで記念撮影をして、それから時間のある人は懇親会へ。
と誘われた。
わたしたちは当然のように全員残り、
待ち時間の間に、わたしは昨日作ってきたクッキーを渡した。
甘かったら&お口に合わなかったらほんとごめんね…。
ちささんからもおみやげもらった。
アジアンノットのストラップとお菓子。
すごいうれしかった。どうもありがとう!!

懇親会はラケルだった。
実はわたし、昼間もオムライスだったんだけど
きっちりちゃっかりオムレツ食べた。
K暮先生と同じテーブルになり、(しかもあちさんは先生と向かい合わせ)
なんだかどきどきしながらごはんを食べた。
K暮先生は風邪をひいているらしく、早めにお帰りになり、
7時を過ぎたころに、ちささん、あちさん、まあちゃん、さとさんも
帰られることに。
残ったのは8人で、I崎先生を囲みつつ、
話を書くときの取材はどーするかとか、
今、出版社では新しい作家を求めているんだとか、そういう話を。
わたし、I崎先生の目の前だったので、
それもどきどきしました。

8時を過ぎたころにお開きになり、
興奮さめやらぬまま帰りました。
わたしが家に着いたのは10時ごろ。
みんな無事に家に着いたかなあ。

初めて会ったみんなの感想。

まあちゃんは、肌がきれーで話がおもしろかった。
初めて会う気が全然しなかった。
あちさんはいつもにこにこしていて、みんなをひっぱってくれ、
そばにいると和む人だった。
ちささんはお姉さん系な美人で、会話のキレがいい人だった。
話しやすいなあと思った。
さとさんは本当にかわいらしい方で、お人柄がうかがえるような
おっとりした声の持ち主だった。

K暮先生は、もう会えただけで感激です。
握手してくださったことは一生忘れません。
I崎先生は、わたしが「ラストの決め方が難しくて…」
「人生経験がないと物語って書けないのかな」
なんてゆー疑問をぶつけても、すごく的確に答えをくださって、
さすがは編集から物書きになった方だなと思った。
今日一日でファンになっちゃいました。

わたしは、あちさんいわく
「思ってたよりもおとなしい感じ」だそうです。いい意味で…かな。
確かにそうかも。
掲示板や日記だと、えらいしゃべる人に見えそうですが、
これを書くまでにすんごい時間かかってます。
基本的にしゃべるの遅いので。

こんな私につきあってくださったみなさま、
本当にありがとうございました。
すっっごいうれしかったです。夢みたいでした。
みんなや先生にまた早く会えるよう、
がんばって物語書きます。
創作教室の日でした。
日曜の試験が終わってから、本格的に5月病になったらしくて、
何もやる気が起きません。
なんとか予備校の予約とって、教室へ。
新しいとこだった。広かった。
ほかの人の話を聞いてて、すごく書きたくなった。

友だちが長野の内定のお祝いとして、
手作りのビーズのブレスレットをくれた。
お店で売ってるみたいに、精巧なつくりだったんだけど、
その作りよりも、
彼女が「これをけろにあげよう」と思ってくれた気持ちがうれしかった。

玉砕。

2004年5月7日
今日は、ねむいし、ちょっとほっといてくださいまし。

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